ソラマメブログ
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Basala
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ホームレスのBasalaです。必死にバイトしてL$6000貯めたのに、ベーシック会員はメインランドに土地を購入できないと判明、しょぼ~ん。
で、これからは遊びます!
商才も無いのでレンタルしてまでお店開く気も手腕も無いし。
兎に角やってみる、行ってみる、のBasalaです。
掻いた恥も数知れず。反則すれすれで生き延びています。
さあて、ベーシックのままで、何処まで楽しめるか?
毎日が実験です。
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2007年07月03日

暫し引き篭もります。


先週金曜日、二度の転院をしした末、やっとこさ退院出来ました。

それを待っていたように、実家で暮らしているわんこが、昨日七月二日仏滅の半夏生に、永眠しました。
癌でした。身体中が冒され、外から見ても瘤が分かるほどでした。
木野の朝は、一緒に散歩できました。喜んで、飛び跳ねて、踊り回って、一瞬彼が癌であることを忘れました。
しかし、予約通り病院へ連れて行くと、
「相当悪性の癌です。もう身体中に回っていて、心臓もやられています。一秒でも早く、楽にしてあげるべきでしょう」
と、信じられない言葉。

朝一緒に散歩したのに。食欲もあるのに。黒い目はキラキラ輝いているのに。

でも、彼の首には自分で掻き毟った無残な大きな傷がある。本格的に暑くなれば、虫も湧く、腐敗する、痛みだけが増幅する。

早く帰ろうよって、彼は促す。
もう帰れないって、わたしは医師に任せました。

二十分後、医師も血塗れになって出てきて、後から男の人に運ばれて、紙製の棺に入った彼が出てきました。
血反吐で汚れていた毛並みも、綺麗に清浄してくれてありました。
ドッグフードが、お供えにしてありました。
彼は首に布を巻かれて、やっと安らかに眠りました。

早いほうがいいと、無理やり自分を急き立て、ペット供養を頼みました。
あっという間に運ばれていきました。
未だ温かくて、でももう硬くて、彼はしっかり死んでいます。
鼻からは、癌の膿が多量に流れ出し、最後に綺麗にしてあげました。

十七時半、骨壷に入ったPopeyeが帰ってきました。うちに来た頃の大きさに戻って。ちいさくておっとりして、良く遊ぶ子でした。

十五年間、米国にも連れて行って、一緒に暮らした子です。
この現実に直面すると、仮想の世界の儚さが身にしみて、虚しいです。

暫く立ち直れそうにありません。
仕事も溜まっています。
逃げ込みたいけど、止めて、この現実を生きます。
今は、ヴァーチャル・リアリティが悲しくて、他人に任せます。
なので、SNSもあんまり来られないかもです。
消えはしないと思うので、暫く休ませてください。

長々とすみません。
では、また。



Posted by Basala at 08:04│Comments(0)
 
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